神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

小さなことからコツコツと ~進学合宿1・2年生終了~

2019-07-23

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 1・2年生は、7月21日(日)に3年生と合流し、2泊3日で行った進学合宿を本日終えました。1年生が65名、2年生が18名で、1・2年生合わせて計83名の生徒が参加し、朝は9時から夜は22時まで講座や自学自習に取り組みました。この3日間で多くの先生方や卒業生から意識を高める話があり、知識や能力だけでなく、勉強する習慣や姿勢、意識が変わり、顔つきも変わったように思います。

 1日目には最初に校長先生からの講話があり、次のような話がありました。
「『やる気』がなければ何も始まりません。まずは『やる気』を持つことです」
「大学に行き、実社会で生きるためには、学力だけでなく『作り出す力』が必要です」
「国公立大学に入れば、学費が安く、仲間のレベルも高いので自分も成長しやすいなどメリットが多くあるので、ぜひ目指してほしいと思います」
「人間は弱い生き物です。何事も自分一人だけで頑張らず、友達と一緒に切磋琢磨しながら取り組み、自分を高めてください」

 続いて行った卒業生との懇談では、大学生になった本校の卒業生からの話の中で、高校生活の送り方や勉強の取り組み方、1・2年生のうちから取り組んでおくべきことなど、多くのアドバイスをいただきました。
「通学時間などのスキマ時間を活用し、短時間でも区切って取り組めるものをする」
「1年生のうちから積極的に先生に質問をしたりコミュニケーションをとったりするようにして、わからないことや気になることは先生を頼ってすぐに解決する」
「課題をもらったらすぐに取り組む癖をつける。そうすれば小論文講座が始まったときにしんどくならない」
「1年生で大学進学についての知識を蓄え、2年生で進学先にある程度目途をつけて、3年生になった時に余裕を持てるようにする」
「経験談を志望理由書や面接で言えるように、今までしたことのないことに積極的に取り組む」
「小論文に備えて、ニュースや新聞をチェックし、気になったことや疑問に思ったことを調べる習慣を身につける」
 生徒が真剣な目で卒業生の話を聞きながら積極的に質問し、メモを取っている様子が印象的でした。それから2日目・3日目はガイダンスに始まり、新聞の読み方講座や表現力育成講座、基礎小論文講座など、今後の土台となる基礎の強化に取り組みました。

 1・2年生は、進学合宿が終わった後もこの高い意識を持ち続け、新聞や本を読む、勉強の効率を上げるなど、プラスαのことができる人間になってください。2学期に良いスタートを切れるよう、まずは夏休みの計画をしっかりと立て、この進学合宿で学んだことを活かし、努力してくれることを期待しています。

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