神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ご卒業おめでとうございます。 ~第63回卒業証書授与式~

2020-02-21

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 2月21日(金)午前10時より、体育館にて「第63回卒業証書授与式」が挙行されました。厳粛な雰囲気のなか「君が代」斉唱から始まり、最後は3年生全員によるサプライズイベントもあり、涙ながらもとても良い表情をした390名が本日卒業しました。

 卒業証書・賞状授与に続き、校長先生の式辞では「今後の社会では、今までの常識や固定概念にとらわれず、柔軟な思考で斬新な発想を持ち、新しいアイデアを提案し、それを現実のものにできる人が成功する時代になります」「皆さんが好きなことや新しいことに自彊の精神で挑戦し、それぞれの望む未来の目標を定め、根気強く努力を重ねることによって、皆さんが成功を勝ち取ってくれることを願っています」「人間は社会の中で生活し、誰かの役に立つために生き、誰かが自分のために生きてくれています。自分を大切にするように、人も大切にして、個性や特性を発揮し、社会に役立つ人間になってください」「皆さんが今後人生を歩んでゆく中で、迷ったり、悩んだときにはいつでも母校を訪ねて来てください。また、時々元気な顔を見せに戻ってくるとともに、後輩の指導にも来てもらいたいと思います」といった話がありました。

 来賓の育友会会長から祝辞をいただきました。その中で、「これからは自分の意思が尊重され、自由度が増す反面、責任もまた大きくなります。若い皆さんがこれから生きていく上では様々な困難や悩みにぶつかることもあるでしょう。どんな困難に対しても自分の可能性を信じ、しっかりと向き合い、知恵を絞り、行動を起こしてください」「この3年間の高校生活の中で育んだ友情は不変です。その友情こそが人生における最大の財産です。卒業後も純粋な友情を忘れることなく、お互いに助け合い、励ましあって、社会に貢献できる人になってください」などのお言葉をいただきました。

 また、在校生代表の生徒による送辞では、「思い返すと先輩方は、どんな時でもお手本であり、心の支えでした。また私たちは、行事のたびに先輩方の偉大さを知ることができました」「先輩方はいつでも先頭に立ち、私たちを導いてくださいました。本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです」と、学園祭や体育祭などでの思い出、先輩方の頑張りに勇気づけられたことなどを述べ、続く3年生の卒業生代表答辞では涙ながらに「入学してからすぐに始まるオリエンテーション。出会ったばかりの仲間たちと団結し、声を出し合ったあの日が懐かしく思い出されます」「私たちが最後まで頑張りきれたのは、間違いなく多くの人の支えがあったからです。」「『家族より一緒にいる時間が長い』と、先生は私たちに何気なく言ったけど、そこにどれだけの苦労と葛藤があったのかも知らず、私たちは最後まで先生たちに甘え切ってしまいました。幼い私たちは先生たちの言葉を素直に聞けない日もありましたが、先生のためにも頑張りたいと思うようになっていました」「今後はこれまで受けた恩を返していけるように、先輩らしく後輩たちへ受け継ぎます」など3年間の思いや3年生全員の思いを総まとめにして述べました。

 卒業生退場の直前、卒業生の「ちょっと待ったー!」との声でサプライズ・セレモニーが始まりました。卒業生を代表して4名が壇上に上がり、保護者の方へ感謝の言葉を述べた後、全員保護者の方を向いて「旅立ちの日に」を斉唱しました。会場全体が感動と微笑ましい雰囲気に包まれました。

 参列していただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。生徒達が無事に卒業することができたのも、ひとえに保護者の皆様のおかげです。卒業生の皆さん、卒業後も土産話をもってぜひ神戸星城高等学校に足を運んでください。本日はご卒業本当におめでとうございます!

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